HTML5やCSS3を利用してGUIのデザインや操作性のカスタマイズが可能になった。
キヤノンITソリューションズは10月1日、Webアプリケーションの自動生成ツール製品の最新版「Web Performer V1.5」を発売した。HTML5やCSS3を利用したカスタマイズ開発に対応した。
これまでWeb画面の開発ではデザインテンプレートを利用する仕組みだったが、最新版ではHTML5やCSS3の活用でカスタマイズができるようになった。グラフィカルなテーマ色の設定や、ドラッグ&ドロップ操作によるファイル添付など、直観的な操作性をWebアプリに反映できるという。
また、アシストのビジネスルール管理システム製品「Progress Corticon」との連携を強化し、業務プロセスにおけるルールの設定からWebアプリ化までをプログラミングレスで実施できるようになっている。
Web Performerは、プログラミングレスで業務システムのWebアプリケーションを生成するツールで、450社の導入実績がある。近年が業務部門がWebアプリのアジャイル開発で同ツールを利用するケースは増えているという。
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