キヤノンソフト、Webアプリ自動生成ツールの最新版を発表

「Web Performer」が多言語対応を図り、グローバルビジネスを展開する企業でのWebアプリケーション開発をサポートする。

» 2013年05月30日 20時22分 公開
[ITmedia]

 キヤノンソフトウェアは5月30日、Webアプリケーション自動生成ツール製品の最新版となり「Web Performer V1.3.1」を発表した。31日に発売する。

 Web Performerは、開発現場のための「短納期」「高品質」「低コスト」をコンセプトに2005年から販売しており、企業内の開発部門やSIerなど250社以上の導入実績がある。

 最新版では新たに、初期設定で日本語に加えて英語や中国語(簡体字)環境も利用できるようになった。Unicodeを採用しているため、翻訳した言語リソースファイルを登録することで、日中英以外の言語にも対応する。言語の切り替えはユーザーがブラウザ設定を変更するだけでよい。

多言語対応イメージ

 製品価格は、本番環境をIBM System iとWindowsに限定した「SE版」が300万円(税別)から、SE版の限定がない「EE版」が500万円(同)からとなっている。同社では海外拠点でもWebアプリケーションを利用する日本企業や、グローバルビジネスを展開している企業のWebアプリケーション開発などでの利用を見込む。

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