Google検索がまた賢くなり、「俳優のセス・ガベルの義理の父が監督した映画を教えて」や「ワールドシリーズでエンジェルスが優勝した年の大統領は誰?」「テイラー・スウィフトが2014年にリリースした楽曲は?」といった複雑な質問に答えられるようになった(英語版)。
米Googleは11月16日(現地時間)、Google検索が従来より複雑な検索に対応したと発表した。例えば「(米野球リーグの)ワールドシリーズでエンジェルスが優勝した年の大統領は誰?」と質問すると「ジョージ・ブッシュ大統領」と回答する(英語版)。
Googleは、Google検索は子どもが言葉を覚えるように、最初は単語を理解するだけだったのが、「スタン・リーは何歳?」というようなフレーズでの検索に対応するなど、少しずつ賢くなっていると説明。ようやく質問の意味を本当に理解し始めたとしている。
検索エンジンが、複雑な構成のクエリーを意味ごとに分割できるようになったので、クエリー全体の意図を把握できるようになったという。また、最上級を含むクエリーと過去の出来事の発生年月日に関連するクエリーに対応するようになった。
例えば、「テキサス州で最大の都市は?」や「テイラー・スウィフトが2014年にリリースした楽曲は?」などの質問に答えられる。
また、以下のような複雑な質問にも答えられる(いずれも英語で、だが)。
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