Google、「リアルタイム広告」をスーパーボウルでテストへ

Googleが、イベントの開催に合わせて関連する広告をYouTubeやアプリに表示できる新広告サービス「リアルタイム広告」を、まずはスーパーボウルでテストすると発表した。

» 2016年01月21日 12時24分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Google傘下のYouTubeは1月20日(現地時間)、イベントに合わせて展開できる新たな広告サービス「Real-time ads」をβ公開したと発表した。まずは、2月8日から始まるスーパーボウルで試験的に配信する。

 リアルタイム広告では、「YouTube、何十万ものアプリ、Google Display Network上の200万以上のWebサイトでリアルタイムで関連性の高い広告を展開できる」という。

 具体的な説明はないが、米Twitterが昨年7月にスタートしたイベントターゲティング広告に近いものになるようだ。

 YouTubeでは例年、スーパーボウルの開催に合わせて、このイベントでのみ放映される特別テレビCMをまとめたYouTube AdBlitzを公開している。2015年には、YouTube上で30万時間以上の特別CMが視聴されたという。

 adblitz

 YouTubeでは同日、今年のAdBlitzのティーザーギャラリーを公開した。

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