YouTubeが毎年スーパーボウルに合わせて公開している特別CMサイト「AdBlitz」での今年の累計CM再生回数は3億3000万回で、その60%はモバイルからのものだった。
米Google傘下のYouTubeは2月8日(現地時間)、スーパーボウルの特別CMサイト「YouTube AdBlitz」でのCM人気ランキングを発表した。
スーパーボウルは、米National Football League(NFL)の王座決定戦で、米国では国民的な人気があり、今年の中継番組内のCM枠は30秒で500万ドルといわれている。この枠では例年、古くは米Appleの「1984」のような、特別なCMが放映される。
YouTubeでは9年前からAdBlitzで特別CMをまとめてきた。当初は放映後のCMが掲載されていたが、近年ではゲーム開催の1週間以上前からAdBlitzでCMを公開する企業もある。
ゲーム開催中にAdBlitzでCM(ティーザーを含む)が再生された総合時間は30万時間。公開されたCMの累計再生回数は3億3000万回で、その60%はモバイルからのものだった。
視聴回数ベースのトップ10は以下の通り。ポケモンが1月25日に公開した20周年記念CMは惜しくも2位だった。(リンク先はそれぞれのYouTube動画、括弧内は社名。)
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