「インシデントレスポンスパートナープログラム」を新設し、2016年内に10社との連携を目指す。
カスペルスキーは2月9日、企業でのセキュリティインシデント(セキュリティ事故や危険な事象)対応を支援する「インシデントレスポンスパートナープログラム」を新設した。2016年内に10社との連携を目指す。
プログラムではパートナー企業がスペルスキーのトレーニングを受講したエンジニアを配置し、認定を得る。認定後はカスペルスキーが全面的に支援しながら、企業に対してセキュリティインシデントへの初動対応、影響範囲や原因の調査、マルウェアの特定と駆除、再発防止のための提言などのサービスとして提供する。
最初のパートナー企業には、ビットアイル・エクイニクスグループのサイトロックが認定を受け、同日から「セキュリティインシデントレスポンスサービス」の提供を始めた。提供価格は個別見積りとしている。
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