クリックできるのはTrackPadだけというMac。そもそも右のボタンがありません。代わりに割り当てられるのはTrackPadの右下隅、もしくは左下隅をクリックする、あるいは二本指でタップする、ということは調べて分かったのですが、不器用なせいか、どうにもうまくいきません。ということで「control」キーを押しながらタップ、という方法を採用しています。
ThinkPadの場合には「Fn」+「F4」キーで、一瞬にしてスリープに入りました。Macではシステムメニューからスリープを選択というのが基本ですが、けっこうこれが面倒に感じるのです。調べると、ショートカットとしては、「control」+「commamd」+メディア取り出しキー、とか、電源ボタン1.5秒押して「S」キーとか、いろいろな方法が書かれています。どれもいまひとつかなぁと思っていたところ、自分でキーを割り当てできるというガイドを見掛けたので、なるべくThinkPadと近い操作感となるように割り当ててみようと思っています。
これは、OS X El Capitanはスワイプすることにより画面を切り替えてデスクトップを表示する機能があり、それによるものとは思うのですが、ファイルによってフルスクリーンになったりならなかったりするような気がして、よく理解できていません。
悪戦苦闘している様子を見かねてか、部署の先輩が外付けのThinkPad仕様キーボードを貸してくれました。USB接続で簡単につながったのですが、変換キーは反応せずにスペースキーでかな漢字変換すること、コピー&ペーストで使う「control」+「C/V」キーが作用しないなどの現象がありました。
また、自分でもびっくりしたのですが、もうMacのTrackPadの方になじんでしまっていて、あの赤ポチであるTrackPointがスムーズに使えなくなっていました。これは我ながらちょっとショックでもありました。
前回の記事が公開された後、社内の多くの人から冷やかし半分で「Macに慣れたか?」と聞かれましたし、社外の面識のない方からドラッグ&ドロップについてのアドバイスメッセージをネットにいただいたこともありました。
いろいろなサイトを見ると、快適にMacを使うための技は相当あるようです。少しずつ覚えて、自分の業務効率を上げるとともに、後からMacに移行する同僚にアドバイスできるようになりたいと思っています。
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