「異常ログインを感知した」と称して偽サイトに誘導し、IDやパスワードを入力させようとする。
フィッシング対策協議会は10月31日、LINEのアカウント情報を盗むフィッシング攻撃を確認したとして注意を呼び掛けた。LINEを名乗るなりすましメールから偽サイトに誘導され、IDやパスワードを入力させようとする。
なりすましメールでは、「お客様のアカウント情報が異常にログインされたことを感知しました」と危機感をあおる文章が書かれ、偽サイトのURLが記載されている。これをクリックしてしまうと、偽サイトに誘導される恐れがある。
協議会が確認した偽サイトは、LINEのロゴとID、パスワードの入力欄があり、入力欄に情報を入れて「ログイン」ボタンを押してしまうと、IDとパスワードが攻撃者に通知されてしまう可能性がある。
協議会は偽サイトでアカウント情報を絶対に入力しないように呼び掛けている。
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