不適切な投稿をきっかけに勤務先等が特定され、炎上事件に発展する恐れがあります。
SNSに投稿された内容は、投稿そのものを「非公開」(Facebookでは「自分のみ」)に設定していない限り、インターネットを通じて誰でも閲覧可能です。
SNS上で不適切な投稿が注目されたことがきっかけとなり、前後の投稿から投稿者の勤務先やプライバシーが特定され、炎上事件に発展する事例が多数報じられています。炎上に発展すれば、企業のブランドイメージは損なわれ、その回復に多くの人手やコストを要します。
たとえアカウントを「非公開」に設定していたとしても、自分が公開しようとしている情報が、他人や所属する組織にどんな影響を及ぼすか、慎重に考えましよう。また、仕事中に私用のアカウントにアクセスすることも、会社の職務規定に違反する場合がありますので、控えた方がよいでしょう。
MOTEXが作成したセキュリティブック『セキュリティ 7つの習慣・20の事例』から20の事例Q&Aを抜粋。若者からベテランまで、セキュリティの基礎をゆるーいクイズで振り返りましょう。新入社員の教育にも使えるかも? 皆さんなら、もちろん「全問正解」……ですよね?
「やっぱり出張先のメシは最高だな……Facebookにアップするか」
「わが家の上にきれいな虹が! よし、Facebookに投稿だっ」
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