ネオジャパンと大日本印刷(DNP)は、協業の下、会議室などの共用設備の利用状況を可視化する「desknet's NEO 電子ペーパー設備予約表示システム」を発表した。
ネオジャパンと大日本印刷(DNP)は、会議室などの設備の予約状況や利用状況を可視化して共用設備の稼働率を向上させる「desknet's NEO 電子ペーパー設備予約表示システム」を11月27日より販売を開始する。
同サービスは、ネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO」と、大日本印刷の「DNP電子ペーパー会議室予約表示システム」を連携させたもの。desknet's NEOの「設備予約」機能で予約した共用設備の利用状況は、設備に設置した「電子ペーパー表示器」にも表示する。設備の入退室時に、電子ペーパー表示器のボタンで「利用開始」「利用終了」と利用ステータスを操作すれば、その変更も「desknet's NEO」に表示される。
予約時間になっても未使用の状態が続いた場合は、自動で予約がキャンセルされる。早期に利用を終了した場合は、電子ペーパー表示器のボタンを押すだけで、desknet's NEOにその終了時間が反映されて設備は「空き」状態となる。これらの機能により、空予約を防ぎ、設備の効率的な運用が可能なるという。
電子ペーパー表示器は電池駆動でワイヤレス通信を利用するため配線工事が不要で、会議室の壁に貼るなど、場所を選ばず簡単に低コストで導入できるとしている。
動作環境は、desknet's NEOがV3.5/V4.0でパッケージ版とクラウド版に対応。別途、会議室予約システム管理サーバ(Windows Server 2012 R2)が必要。
価格は、初期費用が25万円(税別)、電子ペーパー表示器5端末(ライセンス、初年度サポート含む)が31万2000円(税別)、専用無線アクセスポイント1台が12万8000円(税別)。2年目以降のサポート(5端末の場合)は年12万円(税別)となる。
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