2016年からAndroidベースの端末を販売しているBlackBerryが、独自OS向けアプリストア「BlackBerry World」を2019年12月31日に閉鎖すると発表した。
カナダBlackBerryは12月14日(現地時間)、独自モバイルOS「BlackBerry 10」向けアプリストア「BlackBerry World」を2019年12月31日に閉鎖すると発表した。
同社は2016年、ハードウェア開発から撤退し、ソフトウェア企業にシフトすると発表。その後発売した端末はすべてAndroidベースのものだ。
最後の独自OS搭載端末を発売したのは2015年。独自OS向けサービスを段階的に終了していく計画で、2018年2月には「BlackBerry Travel」を、3月にはビデオチャット機能「Playbook」のサポートを終了する。
同社は現行ユーザーに対し、Android OSベースの自社端末「BlackBerry KeyOne」あるいは「BlackBerry Motion」への“アップグレード”を勧めている。アップグレードサービスの詳細については追って説明するとしている。
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