Netflixが第44代米大統領のバラク・オバマ氏夫妻とオリジナルコンテンツ制作で契約した。ドキュメンタリーや台本のあるシリーズ番組を制作し、世界190カ国で配信する計画だ。
米Netflixは5月21日(現地時間)、第44代米大統領のバラク・オバマ氏とその妻であるミシェル・オバマ氏と、オリジナルコンテンツ制作で複数年契約を結んだと発表した。ドキュメンタリーや台本のある番組などを共同制作していく計画。番組は日本を含む190カ国の1億2500万人の会員に提供する。
バラク・オバマ氏は発表文で、Netflixと協力することで、才能のあるクリエイティブな人々の物語を世界中と分かち合いたいと語った。ミシェル・オバマ氏は「バラクと私は、世界についての異なる視点について考察したり、他者に心を開くことを助ける物語の力を信じており、そうした物語をシェアするのにNetflixは自然な選択だ」と語った。
オバマ夫妻は昨年1月、非営利団体The Obama Foundationの公式サイトを公開し、夫妻の社会貢献活動の動画などを配信している。
オバマ氏は今年に入り、Netflixの人気番組「デヴィッド・レターマン: 今日のゲストは大スター」に出演している。
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