米Netflixが1月22日(現地時間)に発表した2017年第4四半期(10〜12月)の決算は、売上高は36%増の32億9000万ドル(約3650億円)、純利益は3倍近い1億8600万ドル(1株当たり43セント)だった。
同四半期に契約者数が833万人増え、1億1760万人になった。契約者数の増加は市場予想を大きく上回った。米国外での新規契約者数は636万人で、四半期としては過去最高だった。
「13の理由」や「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などのオリジナルコンテンツの人気が契約者数増加に大きく貢献したとしている。
同社は2018年第1四半期には世界でさらに635万人の新規契約者を獲得すると予測した。
今後もオリジナルコンテンツの拡充に力を入れていくという。ドイツで初めて手掛けたオリジナルコンテンツ「ダーク」が米国や南米でも好評だったこともあり、日本や韓国を含む海外のオリジナルシリーズも充実させていくとしている。
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