DMG森精機は、日本マイクロソフトと協業し、工場の生産性を継続的に向上するソフトウェアソリューション「CELOS Club」を「Microsoft Azure」上に移行する。工作機械のデータをAzureのAIで分析し、機器の予防保全や生産工程の効率化などにつなげることも可能になる。
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日本マイクロソフトは2019年1月22日、工作機械を中心とする制御システム向けIoTソリューションの提供で、DMG森精機と協業すると発表した。
工作機械大手のDMG森精機は、工作機械をデジタル制御するオペレーティングシステムとして「CELOS」を展開。その機能更新や関連サービスなどで、継続的に工場の生産性を向上するためのソフトウェアソリューションとして「CELOS Club」を提供している。CELOS Clubにより、購入後10年以上使用できるハードウェアの長いライフサイクルの中でも、ビジネス環境の変化に柔軟に対応することが可能になるという。
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