KDDIは、災害発生時などの救助活動を支援する手法として、「無人航空機型基地局(ドローン基地局)」で携帯電話から発信される信号を捕捉し、その位置を推定する技術を開発。被災者の捜索などへの実用化を目指す。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
KDDIとKDDI総合研究所は2019年3月1日、災害対応向け「無人航空機型基地局(ドローン基地局)」で携帯電話の位置を推定する技術を開発し、実証実験に成功したと発表した。災害時などに、空から携帯電話の位置を推定して、救助要請や捜索活動に役立てる。
水田の水管理をセンサーで省力化 水位の変化をスマホで管理――飛騨市とKDDIが“スマート農業”の実証実験
橋梁、発電所、送電鉄塔などをドローンで精密点検――ソフトバンク、社会インフラ保全サービスを2019年春に開始
5Gを使った新ビジネスの共創を目指す「KDDI DIGITAL GATE」、東京・虎ノ門にオープン
高高度、厳しい山岳気象に耐える“タフネスドローン”で遭難者を早期発見――KDDIら、富士山で実証に成功
鉄道災害時の情報収集をドローンで 近鉄ら3社が共同実証へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.