オージス総研はIoTの応用事例として、三菱ケミカル・クリンスイの事例を公開した。家庭用浄水器をIoT化し、浄水器の稼働状況をIoTで監視することで、カートリッジの適切な交換時期を知らせる。
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オージス総研は2019年5月14日、IoT(Internet of Things)の応用事例として、三菱ケミカル・クリンスイが提供する家庭用浄水器「クリンスイ」の事例を公開した。三菱ケミカル・クリンスイは、ユーザーの利用実態の把握やカートリッジ交換時期の最適化にIoTを利用した。
三菱ケミカル・クリンスイがIoTを導入した目的は、ユーザーの利用状況に応じた適切な交換タイミングを知らせることだ。浄水器の利用状況はユーザーごとに異なるため、カートリッジの交換時期はユーザー自身の利用感覚任せになっていた。
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