愛知県の大同病院は、医師業務や間接事務の効率化に向け、RPAテクノロジーズの「BizRobo!」を導入。年間8000時間の業務をRPAに置き換えられると試算する。将来的には、検査結果などを基に医師にアラートを提示するシステムの構築などにもRPAとAIの組み合わせを活用していく。
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RPAテクノロジーズは2019年7月12日、愛知県名古屋市の大同病院が、医療業務の効率化に向け、RPA(Robotic Process Automation)ソフトウェア「BizRobo!」を2019年6月に導入したと発表した。
BizRobo!は、定型業務を代行するソフトウェアロボット(デジタルレイバー)の作成、運用を支援するRPAツール。RPAロボットはGUIベースで容易に開発でき、機械学習などのAI技術を含む複数のツールを組み合わせることで、用途に合わせた柔軟な拡張が可能。
RPAテクノロジーズでは、パートナーとともに、RPA導入時の検討準備や体制構築、取り組み全体を見据えたスケールなどのサポートと併せてBizRobo!を提供している。
今回の大同病院への導入では、RPAテクノロジーズと医療分野の戦略的パートナーであるスカイライトコンサルティング、富士ゼロックス愛知が支援し、ライセンス提供、職員へのRPA研修、パイロット開発を経たロボットの導入などを進めている。
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