経費精算クラウドサービス「Concur Expense Standard」を、ボーダーの「BORDER」や、エボラブルアジアの「エアトリBTM」、リクルートライフスタイルの「じゃらんコーポレートサービス」と連携させる。出張の予約手配や経費精算時の手入力をなくし、間違いや不正を防ぐ。
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コンカーは2019年7月31日、同社の中小企業向け経費精算クラウドサービス「Concur Expense Standard」について、国内外の出張手配から経費精算までを統合したトータルソリューションとして提供を開始したと発表した。ボーダーの海外航空・宿泊手配サービス「BORDER」や、エボラブルアジアの国内航空手配サービス「エアトリBTM」、リクルートライフスタイルの国内宿泊手配サービス「じゃらんコーポレートサービス」などの出張手配サービスと連携させる。
これらのサービスで手配した宿泊などの記録は、Concur Expense Standardに自動的に記録される。従業員は、出張経費の精算時に、明細の手入力が不要になる。一方で企業は、出張の手配から経費精算までをプロセスをソリューションのなかで統一できるため、ガバナンス向をが図れる。コンカーは、Concur Expense Standardの分析ツール「Intelligence」で出張経費を可視化して、費用の適正化を促進できるとしている。
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