横浜信用金庫とNTT東日本は、AIを活用してATMでの振り込め詐欺を防止する実証実験を開始。AIカメラと音声検知技術で、ATM利用客の行動と発話内容を収集・解析し、振り込め詐欺の可能性を判定する。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
横浜信用金庫と東日本電信電話(NTT東日本)神奈川事業部は2019年7月31日、AIを活用して、ATMでの振り込め詐欺を未然に防止する実証実験を2019年8月1日から実施すると発表した。
ATMコーナーに、監視カメラと集音マイクを設置し、映像と音声を基にATM利用客の行動を分析することで、振り込め詐欺の被害に遭っているかどうかを診断する。不審な場合は、店舗の情報端末にアラームを通知し、横浜信用金庫の職員が客に声を掛けるなどして、振り込め詐欺の抑止につなげる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.