米国で地方を狙うランサムウェアの一斉攻撃、テキサス州で20以上の自治体に被害

米テキサス州で20以上の地方自治体がランサムウェアの一斉攻撃に遭い、州や連邦当局が対応に当たっている。

» 2019年08月20日 11時00分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 米テキサス州情報リソース局(DIR)は2019年8月17日、同州内の20以上の自治体がランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の一斉攻撃に遭い、対応に当たっていることを明らかにした。

 DIRの発表によれば、同8月16日午前、テキサス州内の20以上の自治体から、同局にランサムウェア攻撃の報告が入った。被害に遭ったのは大部分が小さな地方自治体で、これまで23組織で被害が確認されている。

単一の攻撃者か――過去には他州で類似の被害も

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