企画開発本部長の山田氏は「日本の人事部が本当に求めていることを突き詰め、国産ソフトならではの使い勝手を実現した」と語った。
スーパーストリームは2019年9月4日、同社の提供するERPシステム「SuperStream-NX」に含まれる、人事給与ソリューションの刷新を発表した。同年10月1日に提供を開始する。
働き方改革の推進に伴い、人材活用のためのテクノロジー「HR(Human Resources)Tech」が注目されている。しかし、スーパーストリーム取締役 企画開発本部長の山田誠氏によれば、「人事のミッションである”企業の人材力の最大化”を実現するためには、まず人事業務の効率化が必要」とのこと。
スーパーストリームは、1995年からERPシステムを販売する老舗のベンダー。2019年時点で、同社製品の導入社数は9000社を超えるという。
「国内中堅企業向けとしてはナンバーワンの自負があります」(山田氏)。
今回発表された新しい人事給与ソリューションは、先だって2017年に刷新された会計システム「SuperStream-NX V2」とアーキテクチャを統合したもの。旧ソリューションはクライアントサーバ型だったが、刷新によりWebやクラウドベースでの稼働に対応する。
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