IBMが発表した調査結果によると、AIなどの普及によって、世界で1億2000万人の労働者が今後3年間でリスキリング(Re-Skilling)の必要に迫られるという。さらに必要とされるスキルにも変化が見られる。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
IBMは2019年9月10日、世界48カ国で5670人以上の経営幹部を対象とした調査結果「The Enterprise Guide to Closing the Skills Gap」を発表した。それによると、人工知能(AI)やインテリジェントな自動化が普及した結果として、世界で1億2000万人の労働者が今後3年間でリスキリング(Re-Skilling)の必要に迫られるとしている。
リスキリングとは、新たなスキルを意図的に獲得して人材の専門性を高め、市場ニーズの変化に対応する取り組み。IBMは、日本でリスキリングが必要な労働者は488万4000人に上るとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.