これからの労働者に求められるスキルは時間管理や優先順位付け、IBMのスキルギャップ調査

IBMが発表した調査結果によると、AIなどの普及によって、世界で1億2000万人の労働者が今後3年間でリスキリング(Re-Skilling)の必要に迫られるという。さらに必要とされるスキルにも変化が見られる。

» 2019年09月11日 09時30分 公開
[ITmedia]

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 IBMは2019年9月10日、世界48カ国で5670人以上の経営幹部を対象とした調査結果「The Enterprise Guide to Closing the Skills Gap」を発表した。それによると、人工知能(AI)やインテリジェントな自動化が普及した結果として、世界で1億2000万人の労働者が今後3年間でリスキリング(Re-Skilling)の必要に迫られるとしている。

IBMレポート 出典:IBM

 リスキリングとは、新たなスキルを意図的に獲得して人材の専門性を高め、市場ニーズの変化に対応する取り組み。IBMは、日本でリスキリングが必要な労働者は488万4000人に上るとしている。

必要とされるスキルの変化や高度化が激化、企業内教育の限界も?

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