大阪大学サイバーメディアセンターの准教授である伊達進氏らの研究グループは、スーパーコンピュータの計算需要が急激に増加したときに、ジョブをパブリッククラウドにオフロードするクラウドバースティングを実装した。
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2019年11月15日、大阪大学サイバーメディアセンター(CMC)の准教授を務める伊達進氏らの研究グループが、同大学のスーパーコンピュータ「OCTOPUS」に対し、「クラウドバースティング」を実装したと発表した。
クラウドバースティングとは、スーパーコンピュータの計算需要が急激に増加したときに、ジョブをパブリッククラウドにオフロードする技術。NEC、日本マイクロソフトと共同で開発し、2019年内にOCTOPUSの利用者である研究者を対象に実証実験を行う。
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