被害に遭ったカナダの精密検査機関LifeLabsは、サイバー犯罪集団と交渉して身代金を支払い、データを取り戻したと説明。顧客の情報が一般に公開された形成はないとしている。
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カナダの精密検査機関LifeLabsは2019年12月17日、同機関で検査を受けた患者の氏名や住所、検査結果などを含む個人情報が保存されたコンピュータシステムが、不正アクセスされたと発表した。
LifeLabsの発表によると、不正アクセスされたコンピュータシステムには約1500万人の患者に関する氏名や住所、ログイン情報、パスワード、生年月日、ヘルスカード番号、検査結果が記録されていた。それらのデータは、犯罪者集団に身代金を支払って取り戻したとしている。
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