Appleのバウンティプログラム、macOSの脆弱性も賞金の対象に 最高額1億6000万円

iOSやmacOSの脆弱性を発見した研究者などに10万ドル〜100万ドルの賞金を贈呈。特定の条件を満たした場合は50%を上乗せする。

» 2019年12月24日 08時33分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Appleは2019年12月19日、賞金を懸けて脆弱(ぜいじゃく)性に関する情報提供を募るプログラム「Apple Security Bounty」について、新たに「macOS」も対象に含め、賞金の最高額を150万ドル(約1億6000万円)に引き上げると発表した。

出典:Apple

 同プログラムでは、Apple製OSの脆弱性を発見して報告を寄せた研究者などに、重要度や難易度に応じた賞金を贈呈する。対象となるのはmacOSの他、「iOS」「iPadOS」「tvOS」「watchOS」「iCloud」の各製品。これまではmacOSが対象に含まれていなかったため、研究者から不満の声が上がっていた。

賞金最高額150万ドルの条件は?

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