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“新型コロナウイルス”こと「COVID-19」が各国に広がりつつあります。まずは対策の最前線に立つ関係者の皆さまに敬意を表しつつ、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
企業の取り組みについてはGMOグループを筆頭に、在宅勤務の推進が話題です。大人数が集まるイベントも延期や中止が相次ぎ、IT関連の勉強会やセミナーの多くで開催が見送られています。
このような災害時には、感染症に関する正しい知識と情報を身につける大切さを身に染みて感じます。また、SNSにべったり張り付くことでむしろストレスをためてしまう人もいるはず。いったん、ネットから距離を置くことも必要かもしれません。
さてITの世界でウイルスといえば「コンピュータウイルス」。最近では「マルウェア」という呼称も定着しているので印象は薄いかもしれませんが、そもそもコンピュータウイルスに関連する用語は人間に作用するウイルスになぞらえてあります。コンピュータウイルスの起源は、1982年の「エルク・クローナ」といわれています。エルク・クローナは、シンプルなメッセージを表示するだけのものだったそうです。
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