Microsoft元従業員、アカウントの不正利用で1000万ドル相当を盗み有罪評決

Microsoftのソフトウェアエンジニアだった男はテスト用のアカウントを利用してデジタルギフトカードなどを盗み、住宅や高級車の購入に充てていたという

» 2020年02月27日 10時53分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 米国司法省は2020年2月25日、Microsoftのソフトウェアエンジニアだった男が、同社から1000万ドル相当をだまし取った罪で有罪評決を受けたと発表した。

 発表によると、有罪を言い渡されたのはワシントン州在住でウクライナ国籍のウォロジミール・クバシュク被告(25)。契約社員としてMicrosoftに採用され、2016年8月に正社員となって2018年6月に解雇されるまで勤務していた。

 同被告は通信詐欺やマネーロンダリングなどの罪で有罪評決を受けた。刑期は6月1日に言い渡される予定で、最大で20年の禁錮を宣告される可能性がある。

被告は「会社のための特別なプロジェクトだった」と主張

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