クラウドと通信環境を一括で KDDIが「グローバルIoTパッケージ」提供開始

KDDIは「グローバルIoTパッケージ」の提供を開始する。クラウドサービスと通信回線、通信機器をまとめたパッケージサービスで、IoT機器からのデータ収集や蓄積、見える化、活用を可能にする。

» 2020年03月03日 09時59分 公開
[ITmedia]

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 KDDIは2020年3月2日「グローバルIoTパッケージ」の提供を開始すると発表した。IoT(Internet of Things)の世界展開を推進する企業を対象にクラウドサービスと通信回線、通信機器をまとめたパッケージサービスとして、IoT機器からのデータ収集やデータの蓄積、データの活用や見える化を可能にする。

サービス概要図 サービス概要図(出典:KDDI)

 データの蓄積や見える化に向けたIoTクラウドサービスには、東芝デジタルソリューションズの「Meister RemoteX」を採用した。顧客の既存システムなどとの接続にはAPIを用意し、外部システムとの連携や収集データを活用したサービス開発も可能だ。通信回線にはソラコムのグローバルローミングSIMを利用する。IoT機器は電波関連法規の認証を取得済み。

データ活用の段階に合わせて選べるプラン2つ

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