Trend Microのセキュリティ製品の脆弱性突く攻撃を確認、更新版で対処

Trend Microは法人向け製品に発見された脆弱性のうち2件について、実際の攻撃に利用されていることを確認した。

» 2020年03月19日 15時00分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Trend Microの法人向けエンドポイントセキュリティ製品「Apex One」と「ウイルスバスターコーポレートエディション(OfficeScan)」(以下、ウイルスバスター)に重大な脆弱(ぜいじゃく)性が発見され、同社が2020年3月17日付でセキュリティ情報を公開して対応を呼び掛けた。脆弱性のうち2件については実際の攻撃に利用されたことを確認している。

Apex Oneとウイルスバスターコーポレートエディションで確認された深刻度の高い複数の脆弱性について

 Trend Microのセキュリティ情報によると、脆弱性はApex Oneのバージョン2019と、ウイルスバスターのバージョンXG SP1およびXG(GM)に存在する。

今回確認された脆弱性とは

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