JERAは、同社の全てのミッションクリティカルシステムをMicrosoft Azureに移行する。セキュリティを確保した上で、事業環境の急速な変化に迅速で柔軟に対応するとともに、コスト削減を図る。2020年2月にはERPシステムの移行が完了した。
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JERAは2020年3月26日、同社のミッションクリティカルシステムをフルクラウド化すると発表した。
東京電力グループと中部電力が共同で設立したJERAは、全世界で燃料調達や発電などのエネルギー事業を展開する。同社は従来、海外発電事業などの投資戦略の策定や燃料事業の最適化、国内火力発電所の設備管理などのシステムを国内のデータセンターで稼働させ、各事業所や本社、支社と専用ネットワークで接続していた。
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