新型コロナウイルス流行への対応に当たる医療機関や医薬品会社、学術機関などがしつこいAPT攻撃の標的にされている。
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英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)と米国土安全保障省のサイバーセキュリティ機関CISAが2020年5月5日、共同で警戒情報を発令した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応に当たる医療機関や医薬品会社、学術機関、医療研究組織、地方自治体など機関を狙ったサイバー攻撃が多発しているという。
一連の攻撃には、特定の標的を狙って高度な攻撃をしつこく仕掛けるAPT集団が関与しているとされ、個人情報や知的財産、COVID-19の研究に関する機密データが狙われている可能性がある。
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