「ProLock」と呼ばれるランサムウェアは、被害者のネットワーク内部で収集したファイルを暗号化して身代金を要求する。医療機関や政府機関、金融機関、小売業者が標的にされているという。
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いわゆる“コロナ禍”に付け込む新手のランサムウェア(身代金要求型マルウェア)が出回っているとして、米国連邦捜査局(FBI)が医療機関などに警戒を呼びかけている。
コンピュータ情報サイトの「Bleeping Computer」によると、FBIが警戒情報を出しているのは「ProLock」と呼ばれるランサムウェアだ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応に追われる病院や医療施設をはじめ、政府機関、金融機関、小売業者が標的にされているという。
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