テレワーク中の企業、どんな設備やツール使ってる?――ウイングアーク1stが実態調査

テレワークを導入中と回答した割合は92%を占め、そのうち45%が全社で実施していると答えた。

» 2020年05月25日 09時00分 公開
[ITmedia]

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 ウイングアーク1stは2020年5月20日、新型コロナウイルス感染症対策として実施されているテレワークの実態調査の結果を発表した。それによると、テレワークを実施している企業の7割が、オンライン会議システムやビジネスチャットを活用してデスクワークや、商談を含む社内外の打ち合わせを行っていた。

 今回の調査は、ウイングアーク1stが発行するメールマガジンの購読者を対象に、2020年5月7〜15日に実施し、2910件の有効回答を得た。調査結果の詳細は以下の通り。

 テレワークを「導入中」と回答した割合は92%を占めた。テレワークで実施している業務については「資料作成」と回答した割合が最も高く、90%(複数回答)に上った。次いで、「社内の情報共有」(87%)、「事務作業」(85%)、「社外との打ち合わせ、連絡」(75%)、「管理業務」(73%)と続いた。「資料作成」や「事務作業」といったテレワークに取り組みやすいデスクワークだけでなく、商談を含む「社外との打ち合わせ」や「管理業務」にテレワークで取り組む人も目立った。

テレワークで実施している業務についての回答結果(出典:ウイングアーク1st)

テレワーク向けインフラやツール、何を使ってる?

テレワークで利用しているソフトウェア、サービス、システムについての回答結果(出典:ウイングアーク1st)

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