Zoomのエリック・ユアンCEOは、エンドツーエンドの暗号化機能について、「無料ユーザーには提供しない」と説明した。
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Web会議サービス「Zoom」を運営するZoom Video Communications(以下、ZVC)のエリック・ユアンCEOは、2020年6月2日(米国時間)に実施した決算発表会見の中で、エンドツーエンドの暗号化機能は有料プランでのみ提供する方針を確認した。
Bloombergのテクノロジー担当記者、ニコ・グラント氏のツイートによると、ZoomのユアンCEOはエンドツーエンドの暗号化機能について、「無料ユーザーについては確かに提供したいとは思わない。なぜならわれわれは、Zoomが悪い目的で使われた場合にFBIや捜査当局とも連携したいからだ」と発言したという。
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