在宅勤務でインターネット回線を新たに契約する人も 一番人気は「すぐに使える」モバイルルーター――MMD研究所調査(1/2 ページ)

MMD研究所の調査によると、新型コロナウイルスの影響で4月以降に在宅勤務となった人は約78%に及び、そのうち在宅勤務のために新たにインターネット回線を契約したのは、多い順に、ホームルーター(15.0%)、モバイルルーター(14.3%)、光回線(7.3%)だった。

» 2020年06月11日 11時30分 公開
[金澤雅子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 MMD研究所は2020年6月10日、在宅勤務における自宅のインターネット通信回線の利用実態に関する調査結果を発表した。

 その結果、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による在宅勤務で新たに自宅のインターネット回線を契約した割合は、「ホームルーター」が15.0%、「モバイルルーター」が14.3%、「光回線」が7.3%であることが分かった。

 調査は、2020年5月19日〜5月22日に実施。予備調査では、スマートフォンを所有する全国の20歳〜69歳のビジネスパーソン3万4994人を対象に、新型コロナウイルスの影響での勤務形態、自宅で加入しているインターネット回線について聴取。本調査では、そのうち、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をしており、「固定回線(光回線)」「ホームルーター」「モバイルルーター」のいずれかを利用している各500人の合計1500人を対象に、インターネット回線の種類、契約サービス、ビデオ通話/オンライン会議の利用状況などについて聴取した。

在宅勤務用に新たに契約したインターネット回線の種類、最多は「ホームルーター」

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ