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» 2020年06月25日 14時23分 公開

2024年の国内情報セキュリティ市場は拡大か、リモートワークの影響大きく――IDC調べ

IDC Japanは、国内情報セキュリティ市場の、2019年の実績と2020〜2024年の予測を発表した。2024年のセキュリティ製品市場は、2019年の3328億円から3672億円に拡大する見込みだ。

[ITmedia]

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 IDC Japan(以下、IDC)は2020年6月24日、国内情報セキュリティ市場の2019年の実績と2020〜2024年の予測を発表した。IDCは、同市場を「セキュリティ製品市場」と「セキュリティサービス市場」の2つに分類し市場規模を調査した。

 セキュリティ製品市場は「セキュリティソフトウェア市場」と「セキュリティアプライアンス市場」からなる。セキュリティサービス市場は、コンサルティングやシステム構築、運用管理、教育、トレーニングサービスを合わせたものだ。

 2019年のセキュリティ製品市場は、セキュリティソフトウェア製品を中心に、対前年比で5.6%成長した。特に、SaaS(Software as a Service)型セキュリティソフトウェア製品の需要が拡大し、対前年比で16.7%成長した。同社は需要拡大の要因に、ランサムウェアやファイルレスマルウェア、ウイルスメールといった高度なサイバー攻撃の増加や、クラウドサービスへのセキュリティ対策ニーズの拡大を挙げた。

 セキュリティサービス市場も、2019年の対前年比の成長率は5.7%と上昇傾向にある。同社は需要の拡大要因に、非シグネチャ機能を備えたシステムへの移行や、高度な専門知識が必要なセキュリティサービスのニーズ増加を挙げた。

2020年以降の国内情報セキュリティ市場は全体的に拡大 その要因とは?

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