LIXILが「SAP Analytics Cloud」を採用 グローバルでのデータ活用に向け

LIXILは、新たな経営情報管理基盤として、データ分析サービス「SAP Analytics Cloud」とデータウェアハウス「SAP BW powered by SAP HANA」を採用した。グループ内の緊密なデータ連携とリアルタイム経営を実現する。

» 2020年06月29日 13時39分 公開
[ITmedia]

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 SAPジャパンは2020年6月26日、LIXILがデータ分析ツール「SAP Analytics Cloud」を本格稼働させたと発表した。2019年1月から、海外拠点で予算計画や予測分析機能の稼働を開始している。

 LIXILは、意思決定の精度を上げるため、グループを横断した経営情報の統合管理を目指している。同社は、将来的に財務データを除く全ての業務データを集約するため、膨大なデータを高速処理できるデータウェアハウス(DWH)とデータ分析基盤を必要としていた。

LIXILが採用したDWHと分析基盤 その性能とは?

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