有効期間が398日を超える場合は不正な証明書として扱われ、ネットワークやアプリが機能しなくなったり、Webサイトが読み込まれなくなったりする可能性がある。
Googleは2020年9月1日以降に発行されるTLSサーバ証明書について、有効期間を398日以下に短縮する方針を示した。既に同様の変更を表明しているAppleやMozillaに追随する措置だ。これで証明書の有効期間を13カ月とする措置が主要Webブラウザで出そろうことになり、Webサイト運営者は証明書更新の際に対応が必要になる。
Google傘下のChromiumプロジェクトページに掲載された情報によると、2020年9月1日以降に発行されたTLSサーバ証明書については、有効期間が398日を超える場合は不正な証明書として扱われることになる。こうした証明書を使っているWebサイトはエラー表示が出て、アクセスできなくなる可能性がある。
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