オンラインで最大50人と「気軽に雑談」 NTT Comが新ツールを無償提供

NTTコミュニケーションズは2020年8月31日から、オンラインワークスペース「NeWork」の提供を開始する。立ち話感覚でチームやプロジェクトなど最大50人のメンバーとコミュニケーションが図れる。

» 2020年08月12日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2020年8月11日、新たなオンラインワークスペース「NeWork」について、事前登録の受付を開始すると発表した。同製品は、8月31日から無償で提供される予定だ。

 NeWorkは、立ち話感覚で相談や雑談ができるオンラインコミュニケーションツールだ。事前のスケジュール確認やWeb会議のURLを発行せず、最大50人のメンバーと同時にコミュニケーションがとれる。

 NTT Comは、「チームワークを円滑化し、アイデアを生み出すためには、隙間時間を見計らった簡単な相談や雑談が必要だ。しかし、従来のテレワーク環境のコミュニケーションは、事前のスケジュール確認や、Web会議のURL発行や共有といった手間がかかる」と指摘する。

 同社によると、同ツールは、社内外のHCD(Human Centered Design:人間中心設計)専門家の知見をコンセプトやUIに反映させた設計で、「リアルより気軽に話しかけられる」ことを目指して開発したという。

コミュニケーションを可視化する NeWorkの特徴「バブル」とは?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ