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米IBM傘下のX-Force Red(以下、X-Force)は、企業の脆弱(ぜいじゃく)性管理に関する実態調査を発表した。調査の結果、対応が追い付かないまま放置された脆弱性は、膨大な数に上るという事実が判明した。
X-Forceは同調査結果から、企業がオンプレミスとパブリッククラウドの「ハイブリッドクラウド/マルチクラウド」環境において、脆弱性管理に苦慮している実態が浮き彫りになったとしている。
実態調査は、北米と欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、中南米で、さまざまな業界のITおよびITセキュリティ担当者1848人を対象に、米セキュリティ調査機関のPonemon Instituteにより実施された。
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