日立が次世代オープン勘定系システムを開発 金融機関におけるデファクトを目指す

静岡銀行が次世代オープン勘定系システムの稼働を開始した。システムは日立と共同で開発したもの。OSにLinuxを採用するなどオープンな技術を全面的に採用しながら、メインフレームの信頼性や堅牢性を確保した。

» 2021年01月06日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日立製作所(以下、日立)は2021年1月4日、静岡銀行が次世代オープン勘定系システムの稼働を開始したと発表した。同システムは、日立が静岡銀行と共同開発した。日立は今後、同システムを製品化し、次世代オープン勘定系パッケージとして他の金融機関への導入を進め、金融機関におけるデファクトスタンダード化を目指す。

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