生体認証で複数のサービスを「手ぶら」利用可能に NECの新たなクラウドサービス

NECは、生体認証と複数のソリューションをつなぐID連携サービス「Digital IDプラットフォーム」の提供を開始した。生体認証情報と個人のIDを連携させて、複数のサービスやソリューションを、生体認証によって利用できるようにする。

» 2021年01月15日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 NECは2021年1月14日、生体認証と複数のソリューションをつなぐID連携サービス「Digital IDプラットフォーム」の提供を開始した。価格は月額50万円(税別)から。同プラットフォームと連携可能な入退管理や決済などのソリューションも、2021年4月から順次販売する。

生体認証と複数のサービスIDを連携 具体的な利用シーンは

 Digital IDプラットフォームは、NECの顔認証技術を活用した生体認証とID連携の機能を一体化したクラウドサービスだ。顔や指紋といった生体認証情報と個人のIDを連携させ、複数のサービスやソリューションを、個別にIDを入力せずに生体認証によって利用できるようにする。

Digital IDプラットフォームの概要(出典:NEC)

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