テレワークの人材評価に光明 オラクルの人材管理SaaSを採用する3つのメリット

エクサは、日本オラクルのSaaS型人材管理クラウド「Oracle Fusion Cloud HCM」を採用した。散在していた人事関連のシステムを刷新して、人事情報に加えて従業員の経歴や資格、スキル、目標、評価、キャリア志向を一元管理した。

» 2021年02月03日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 システムインテグレーターのエクサがクラウド型の人材管理システムを導入した。人材情報をリアルタイムに把握して変化に対応しやすくし、従業員エンゲージメントを高めることが目的だ。

 導入したのはSaaS型人材管理クラウド「Oracle Fusion Cloud HCM」(以下、Oracle Cloud HCM)。日本オラクルが2021年2月2日に発表した。

 エクサは、これまで従業員のタレントマネジメントをする上で必要な、スキルや業務履歴、目標などの項目を表計算ソフトや個別のシステムで管理していた。

 このため、人材の育成状況を組織単位で把握することが困難で、人材配置の最適化や人材育成、後任計画に向けた人材分析の負荷増大が課題になっていた。テレワークを前提に、公平な業績を把握し、経験や能力に応じた人材配置ができる仕組みも検討していた。

従業員情報を一元管理 Oracle Cloud HCMの3つのメリットとは

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