みずほ信託銀行は、同行の営業管理やプロジェクトの進捗管理などにkintoneを採用した。これまで紙や表計算ソフトで実施していた記録や報告業務を、kintoneに置き換える。行内事務の効率化に向けたアプリの展開も予定する。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
サイボウズは2021年2月19日、みずほ信託銀行が「kintone」を採用したと発表した。同行は、表計算ソフトで実施していた業務をkintoneに置き換え、本部と営業店の担当者約1700人の情報共有基盤として活用する。
kintoneは、サイボウズが提供するローコード/ノーコード開発ツールだ。営業の案件管理やプロジェクトの進捗管理、従業員の業務日報など、用途に合わせた業務用アプリをローコードで開発できる。社内SNSのようなコミュニケーション機能も備えているため、情報共有にも利用可能だ。
みずほ信託銀行のリテールおよび事業法人部門は、多岐にわたる商品やサービスを手掛けているが、本部と営業店が紙や表計算ソフトを利用して情報をやりとりしていたため、非効率な業務が発生していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.