PowerPointにAIを使ったプレゼンコーチ機能が加わった。「パワポ先生」がプレゼンの声やボディーランゲージの使い方を採点する。
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UI/UXの変遷や状況の変化はあれど、アプリケーション操作にはPCの普及初期も現在もそれほど大きな違いはない。しかし、その習得方法に新しい方法が現れている。AIを使ったトレーニングだ。指導するのはもはや人間とは限らない。端末の向こうからアドバイスを送ってくる相手は、クラウドのどこかにいるプログラムかもしれない。
Microsoftは2021年3月17日(現地時間)、「PowerPoint Presenter Coach」を全てのプラットフォームに対応させたと伝えた。PowerPoint Presenter CoachはWebのみならずWindows、macOS、iOS、Androidで使用できる。
PowerPoint Presenter CoachはAIを使って開発されたプレゼンテーショントレーニング用の機能だ。この機能を有効した状態で実際に声を出してプレゼンテーションをすると、AIが音声を解析して問題点や改善点を指摘してくれる。もともとWeb版で提供されていたが、今回の発表でWindows版やAndroid版など、他の全てのプラットフォームにも対応した。
PowerPoint Presenter Coachの提供プラットフォーム拡大と合わせて、新しい機能が追加されている。
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