IPAが内部不正対策に関する調査を発表 情報漏えいの最多ルートはどこか?

IPAは、「企業における営業秘密管理に関する実態調査2020」を公開した。情報漏えいで最も多かったルートはどこだったのだろうか。

» 2021年03月22日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 情報処理推進機構(以下、IPA)は2021年3月18日、「企業における営業秘密管理に関する実態調査2020」を公開した。

 同調査は2020年10月12日〜11月27日に、国内の2175社を対象に実施した。2016年に実施した前回の調査結果と比較し、テレワーク環境での管理状況などを新たに問うことで、環境変化への対応や営業秘密漏えいを防ぐための対策などを分析した。

テレワーク時代の内部不正対策 回答企業が実施している対策は?

 今回の調査から、内部不正対策として従業員と秘密保持契約を締結する企業が増えたことが明らかになった。従業員と秘密保持契約を締結する企業の割合は、2016年調査時の46.1%から56.6%に10.5ポイント増加した。

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