Impervaは、クラウド向けのデータ中心型セキュリティプラットフォームを発表した。多様なデータベースを統合管理することで、クラウドにおけるデータのセキュリティ確保とコンプライアンスへの準拠を大幅に簡素化する。
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セキュリティベンダーのImpervaは2021年4月7日(現地時間)、クラウド向けのデータ中心型セキュリティプラットフォームを発表した。
同プラットフォームは、DBaaS(Database as a Service)やIaaS(Infrastructure as a Service)、マルチクラウド、ハイブリッドクラウドなどの多様なデータベースを統合管理することで、クラウドにおけるデータのセキュリティ確保とコンプライアンスへの準拠を大幅に簡素化する。
Impervaは「クラウドはITに大きな変革をもたらしたが、セキュリティリスクやコンプライアンスに関する懸念がクラウド移行の大きな足かせになっている」と指摘する。同社のセキュリティ調査機関Imperva Research Labによると、パブリッククラウドのデータへの不正アクセスは大幅な増加傾向にある。データ漏えいを狙った攻撃は過去12カ月間で557%、2021年に入ってからは74%増加しているという。
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