Kubernetesやコンテナの利用は拡大傾向、だが導入における課題も――IDC

IDCは、国内の企業を対象にKubernetesの導入状況に関する調査結果を発表した。幅広い業種でKubernetesの導入が進む中、同社はコンテナの利用が本格的な普及期に入ったと見ているが、同時にコンテナ導入における課題も明らかになった。

» 2021年04月16日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 IDC Japan(以下、IDC)は2021年4月15日、国内の企業を対象に、コンテナオーケストレーションシステム「Kubernetes」の導入状況に関する調査結果を発表した。同調査は2021年2月に、国内の企業と組織420社に対してアンケートを実施した。

 同調査によれば、回答した40.2%の企業がコンテナの導入を進めていることが明らかになった。IDCはこの結果を受けて、国内においてコンテナの利用が本格的な普及期に入ったと見ている。

コンテナの導入状況に関するユーザー調査結果(出典:IDC)

Kubernetesの利用は拡大傾向 コンテナ導入で企業が抱える課題とは?

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