IDCは、国内企業を対象に実施したローコード/ノーコードプラットフォームの動向に関する調査結果を発表した。調査によると現時点では、アプリケーション開発に同プラットフォームを使用している企業は8.5%だった。
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IDC Japan(以下、IDC)は2021年4月12日、国内の企業435社を対象に実施したローコード/ノーコードプラットフォームの動向に関する調査結果を発表した。
IDCは、調査に当たってローコード/ノーコードプラットフォームを、ドラッグ&ドロップでのビジュアルモデリングによって、アプリケーションのデザインから開発、テスト、展開、実行、管理までの統合環境を提供するソフトウェア製品またはクラウドサービスと定義した。
同調査によると、アプリケーション開発にローコード/ノーコードプラットフォームを使用している企業は8.5%だった。これらの企業の45.1%は、導入理由として「開発スピードの向上」を、27.5%が「アプリケーション品質の向上」を挙げた。
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