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» 2021年05月28日 17時46分 公開

Apple M1プロセッサの設計上の脆弱性、Linux移植の過程で偶然発見

Appleが2020年に発表したApple M1プロセッサの評判は良好だ。その設計特性からパワフルで高速な上に消費電力面でも優れていると評価される。この新プロセッサLinux移植を試みていた開発者が設計上の脆弱性を発見してしまった。

[後藤大地,有限会社オングス]

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 Appleが2020年に発表した「Apple M1」プロセッサは、処理性能の高さやコストパフォーマンスの良さが注目を集め、Apple M1を採用した「Mac」や「iPad」は高い評価を得ている。Appleは、今後Intelプロセッサ搭載モデルを順次Apple M1へ置き換えていくものと見られており、今後このプロセッサ利用するユーザーは増加すると考えられる。

 新しく魅力的なハードウェアが出れば移植を試みるユーザーが出現するのが、オープンソースソフトウェアコミュニティーの面白いところだ。独自設計が施され、パフォーマンの高いApple M1搭載したMacはLinuxユーザーにとっても魅力的だったようだ。

 LinuxをApple M1へ移植する取り組みの副産物としてApple M1にプロセッサ設計上の脆弱(ぜいじゃく)性が明らかになった。開発者はこの脆弱性を「M1RACLES」と呼ぶとともに、次のページで発見された脆弱性の詳細を説明している。

 今後多くのユーザー開発者が利用することになりそうなプロセッサだけに、どの程度深刻なものなのか内容が気になるところだ。

M1RACLES: M1ssing Register Access Controls Leak EL0 State M1RACLES: M1ssing Register Access Controls Leak EL0 State

M1プロセッサのリスク「M1RACLES」の内容と深刻度は

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